ベリー系といえば、ブラックベリー、ボイセンベリー、ブルーベリーの三種を育てています。地植えにして2年が経ちました。
同じベリー系でもそれぞれ特徴があって、手を掛けずとも元気なもの、一筋縄ではいかないもの、個性的です。
一番元気で旺盛な成長を見せているのはブラックベリー。次から次へと実がなり、毎日のように収穫しています。
ブラックベリーの株の隣りに突然姿を現した元気なシュートは目を見張るほどの成長ぶりで、その高さはあっという間に1mを超えました。
それにしてもブラックベリーは樹勢がとても強い果樹です。
ボイセンベリーも負けず劣らず絶好調。春先にシュートがいくつか出たので二つ鉢上げしました。
何より驚いたのは、その生存力。
ボイセンベリーの枝は蔦状でぐいぐい伸びていきますが、万が一垂れて先端が地面に付くと、頭から根を出して根付いてしまうのです。
地面から伸びた蔓が再び地面に入り込んでループ状になっている姿は「???」だし、地下に潜ったその先端を掘り上げたら見事に根がふさふさと付いていたのは「!!!」でした。
蔓を適当なところで切り、鉢上げしたら、ご想像の通り、脇芽が下を向いている一風変わった苗木が出来上がりました。いまスクスクと成長しています。
ボイセンベリーの収穫はいつ頃になるのだろう。いまはまだ花盛り。
常にてこずっているのはブルーベリー。
昨年は、ウサギに葉や茎をすっかり食べられてしまい、大きなダメージを受けました。幼苗に戻ったかのようになったブルーベリーは一応再生はしたものの、元気度はいまひとつ。
酸性土壌を好むということなので、周りの土にピートモスを多めに足したりはしているもののあまり効果は出ていない様子。
だからというわけではないけれども、先日、買い物に行った先で別品種のブルーベリーの苗を衝動買いしてしまいました。
シャープブルー(左)とピンクレモネード(右)です。どこに植えようか思案中。