2年前に植えた2本のバナナは、今6本にまで増えました。
気が付くと根本より子株がひょっこり顔を出していて、あっという間に大家族になった感じです。
つい「バナナの木」と言ってしまいますが、実はバナナは木ではなく多年草の草なんですね。あの太い幹のような部分は、複数の葉が重なってできています。
目下のところ、今か今かと心待ちにしているのはこのバナナの花。
葉が一枚一枚展開するたび、「次は花だ」と念じているものの、なかなかその願いは叶いません。いつになるのでしょうか。
正確に言うと、時期がきたら出てくるものは「花」ではなく、蕾を包んだ「苞」というのだそう。早くその苞とやらにお目にかかりたいものです。
お隣さんが両手いっぱいに抱えた春菊の苗を持ってきてくれたのは確か2月のこと。
すぐにレイズドベッドに植えて順調に育ててきましたが、食べても食べても消費が追いつかず、そのうちもう春菊は食べたくない、というところまできて、いまはこんな状態に。
今まで食することしか考えていなかったので、可憐でかわいい春菊のお花との思いがけない出会いにほっこり。